プーケットでは、一番格式のあるゴルフコース、ブルーキャニオンカントリークラブの
「キャニオンコース」について、実際フェアウェイを歩いて、コース指南をさせていただきます。
ご案内いただいたのは、プーケット在住の、K先輩。
このゴルフ場のメンバーで、今年に入って、もう既に60回は、キャニオンコースで
プレーをされているという、ツワモノゴルファーでございます。
Kさんは、ゴルフ歴は30年以上。日本とあわせるともう1000回以上は、
ティーオフ経験があるということで、ゴルフ素人の私の質問にも、丁寧に答えてくれました。
まずはロッカールームで身支度。ロッカールームについての詳細は、
先日ブログのほうでUPしておりますので、参考にしてください。
こちらのゴルフ場での服装は、襟付きシャツを着なくてはいけない
ということと、スパイクシューズは禁止ということを気をつければOKです。
今回、私はプレーをしませんでしたが、フェアウェイに下りる条件として
「ゴルファーの服装をしてくること」というお達しに、ちょっと焦ってしまいました。
まずはプロショップのほうで、キャディーフィーを払い、レンタルクラブや
シューズ、傘などが必要でしたら、こちらで支払いをします。
プロショップのすぐ脇で、キャディさんとご対面。
ちょっと坂を下るように下りていくと、一番ホールが見えてきます。この日のスタートは
朝9時でしたが、前にパーティーがちょっと詰まっているということでしたので、10番ホール
から周りました。でもレポートのほうは、1番よりさせてもらいますね。
ブルーキャニオンには、4つのティーがあります。まずは上級者の「ブラックティー」、
その下が「ブルーティー」、男性の初心者にお勧めは「ホワイトティー」、女性は「レッドティー」になります。
Kさんは、ブルーティーでのスタートでしたので、解説はブルーティーを中心で行っていきたいと思います。
☆1番ホール(380ヤード、パー4、ハンデ16) 左右にまずバンカーが見えます。右に逃げると、ラフに はまってしまうことが多いため、注意です。 グリーンが難しいということで、オンしてからも、 3パットは費やしてしまうことも多いそうです。 グリーンは早いところと遅いところが絶妙に交わっています。 |
☆2番ホール(204ヤード、パー3、ハンデ8) 蓮池が左手にあり、右手にも池があり、グリーン手前にバンカーがあります。 ショートの距離が204と長いので、短いと、池やバンカーにはまってしまう可能性大! 思いっきり行きましょう。 |
☆3番ホール(400ヤード、パー4、ハンデ2) パッとフェアウェイを見ると、中央に木がどーんとあります。 実はこの向こうにグリーンがあるので、まっすぐ行きたい のですが、木があるため、行けません。グリーンは 手前から坂になっています。 |
☆4番ホール(354ヤード、パー4、ハンデ18) 比較的パーを取りやすい、優しいコース。 左はすぐ道路になっていて、OBになりやすい点だけ注意しましょう。 |
☆5番ホール(374ヤード、パー4、ハンデ4) フェアウェイが狭まった形になっています。右はでこぼこの谷、左は山になっているため、 きれいに飛ばさないと、OBの可能性大。グリーンが右に流れているので、左から乗せるのがお勧め。 |
☆6番ホール(540ヤード、パー5、ハンデ12) 左坂下がりに注意。池に落ちやすいのもポイント。池とバンカーを避けて、右周りにボールを落として 行くと良い。 |
☆7番ホール(188ヤード、パー3、ハンデ6) 打ち下ろしで、距離が短いように見えますが、 見た目よりも距離があります。左が深いバンカー。 右下がりのコースなので、バンカーに入ると、 脱出が難しくなります。 |
☆7番ホールのKIOSK こちらで、水分補給しました。 水、炭酸飲料、紅茶、緑茶、 スポーツドリンクなどがあり ます。1缶50バーツ前後。 サンドイッチやバナナも売っ ていました。 KIOSKは、1,3,7,13, 17番にそれぞれあります。 営業時間は、下記の通り です。 1番 06:00−15:00 3番 07:00−16:00 7番 06:00−18:00 13番 08:00−18:30 17番 09:30−18:30 |
☆8番ホール(395ヤード、パー4、ハンデ10) 右回りで狙いたいところですが、右には林があるので 注意。バンカーを恐れずに打つこと。 |
☆9番ホール(526ヤード、パー5、ハンデ14) 飛距離がある人だったら、2オンを狙ってOK。 グリーンは右手にありますので、最初は真っ直ぐ飛ばし、 二打目にオンがお勧め。真中に池があるので注意。 |
☆10番ホール(357ヤード、パー4、ハンデ11) パッと見て、バンカーだらけ!! という印象のホール。 グリーンの周りにももちろんですが、フェアウェイ左手に バンカーが8つも並んでいます。 |
☆11番ホール(570ヤード、パー5、ハンデ1) ハンデ1の難しいホール。 手前に川があり、それを超えると、今度は両サイドに 川があります。グリーンは縦に細長く、オンが難しい。 |
☆12番ホール(392ヤード、パー4、ハンデ5) この辺りになると、湖が見えてきます。湖をみながら リフレッシュしてのぞみましょう。3オン1パットを 狙ってみてください。 |
☆13番ホール(373ヤード、パー4、ハンデ15) ここは、キャニオンコースの中でも名物ホール。 池越えショットになりますが、グリーンも池にせり出した 形になっているので、難しいです! タイガーウッズが 390ヤードのブラックティーから、1オンした、 伝説のホール。多分340ぐらいは飛んだらしいです。 でも、パーをとるのは、なかなか難しいです。 |
☆14番ホール(194ヤード、パー3、ハンデ13) 上から打ち下ろすようなホールで、私が最も美しいと 感じたのが、このホール。階段のようになっており、 眼下にあるグリーンは狭く、周りを湖に囲まれており、 こんなところに乗せるなんて神業!!と感じました。 このホールには、池・グリーン・グリーン以外の敷地に 落ちる割合が、ちょうど30%ずつという統計がある らしいです。この日のKさんは、きれいにグリーンに 決めてくれました。カッコイイ! |
☆15番ホール(567ヤード、パー5、ハンデ7) 湖越えのホールです。でも、女性は一発で超えるのは 無理ということ。湖を越えた後には川があるので、 その先を狙いたいところですが、きれいに越えると バンカーが待ち受けています。女性泣かせのホール。 |
☆16番ホール(323ヤード、パー4、ハンデ17) 向こう風がいつも吹いているホールなので、それを頭に入れて打つ。左手にはバンカーがあるため、 右に打つと、風に煽られて曲がり、林に入ってしまうそうです。左右どっちとも、逃げ場がないホール。 |
☆17番ホール(212ヤード、パー3、ハンデ3) 右が池、左が林になっています。ショートで200ヤードと距離が長いのが難しい。 右傾斜なので、グリーンが早いのに注意。 |
☆18番ホール(340ヤード、パー4、ハンデ9) 最終ホール。飛距離のある人にとっては、奥が広いので、打ちやすいコースです。グリーンがT字に なっているので、手前のピンの時には、ちょっと難しいです。 |
・・・ふぅぅ〜。
無事に18ホール終了。時間は約3時間半でした。今回は、前のパーティーが詰まるということが
ほとんどなかったため、かなりスムーズに行きましたが、通常は4時間程度を考えておくと良いと思います。
最後に、ブルーキャニオンでプレーをする際のひとことアドバイスです。
・キャディーさんはほとんど英語ができます。気に入った人がいたら、予約もできます。
キャディチップは250−300ぐらいが相場になります。キャディー数 300名。一日50人ぐらい。
コメントボックスもあるので、キャディーさんのサービスについて投稿することができます。
・傾斜が多いため、グリーンが見えないところが多い。キャディーさんのナビに、よく耳を傾ける事。
・自然の地形を生かし、山と起伏が多い。バンカーと水辺も多い。後半はその傾向が顕著。
仕掛けが多いため、苦戦が強いられます。キャニオンコースの最大の特徴は、ちょっと球の
落ちる位置が違うだけで、全く違った展開になる。毎回違う攻め方をしないといけないので、
飽きが来ないそうです。
・レベルに合わせてスタートコースを選べばOK。プロはスコア72ぐらい。Kさんは
80を目指して頑張っているということです。
☆ブルーキャニオンのグリーンフィー、キャディーフィー、
レンタルクラブ、シューズ、傘については、こちらのページへ☆
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